拝啓親愛なる君へ
その瞬間雷が落ちた。
話は2018年5月5日に遡る。
Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 Yummy!! you&me
コンサート初日の名古屋ドームに私はいた。
大学の友人(キスマイ担)に誘われ人生初のキスマイの現場。
当時私は嵐とV6のオタクをしていた。
キスマイは「メンバーはわかる」「メジャーな曲は知ってる」レベルの知識。
ジャニーズJr.だなんて全くわからない。
宇宙Six(They武道)とMADEとMADならわかる(話通じる人皆友達🤝)
Jr.時代からの平野紫耀担の友達を近くで見ていてJr.担の大変さは知っていたから自分はハマらないと思っていた。
そう。
思っていた。
コンサート前日の5月4日。
パンフレットの情報からバックにTravis JapanというJr.がつくことがわかった。
誘ってくれたキスマイ担の友人はJr.も幅広く知っておりもちろんTravis Japanのことも知っていた。
けどこの時点で私は「Travis Japan…？宮近くんは名前だけ知ってる！99.9出てたから！(松本担)」レベル。
そんな私にTravis Japanの画像を見せて「どの顔が好み？」と聞く友人。
第一印象で「この人かな」と選ばれたのは七五三掛龍也くんでした。
名前を聞いて「相葉くんと仲良い七五三の子だ！」ってなったの今でも覚えてる。
けどまあ、バックだし。私はキスマイを見に行く気満々だったので全く気にしてなかった。
当時の私にはバックを見るという感覚がありませんでした。そりゃずっとデビュー組担やってたから…V6はバックいないし…嵐はJr.の使い方が演出的な役割大きいし…(ごにょごにょ)
2018.5.5
この日私の運命が変わった。
キスマイのコンサートを楽しむ気満々でドームに到着した私と友人。
チケットを発券するとまーなんということでしょう。それはそれは良いお席だったのです。
花道すぐそこ！目線一緒！みたいな。
すごいね〜！より楽しみ〜！とテンションの上がっていた私に友人があるものを差し出しました。
なんだと思います？
正解は
「しめ」って書かれたうちわ
そうなんです。前日に私が七五三掛くんの顔が好きだと言ったらうちわ作ってきてくれたんです。
仕事早すぎない？
まさかの展開に爆笑。
使う場面あるかなー？なんていいながらもしっかり受けとりました。
コンサートが始まると初めてのキスマイにテンションは上がりっぱなし。ほんとに楽しいコンサートだった。
コンサートの中盤あたりでバックのJr.が花道に散らばり停止して踊り出しました。
なんということでしょう。
目の前に昨日顔が好きだと言った七五三掛くんがいるではありませんか。目の前で踊っているではありませんか。
まさに今がうちわの使い時。友人よありがとう。
ツアー初日ということもあってか周りにJr.担と思われる人はほぼいない状況でした。
名前うちわでアピールすると！なんと！指差しいただきました〜！！コンサート楽しすぎんか？ファンサ最高すぎんか？と思っていたら七五三掛くんが移動して行く。そんなときにもアピールを忘れない私(しっかりオタクなもので)
去り際に両手で投げチューいただきました〜！！！
いやー楽しすぎる。楽しすぎるよコンサート。
七五三掛くん絶対忘れないわ。とコンサート中盤にもかかわらず思い出に浸り出す。
MCに入るとTravis Japanが1曲披露するとのこと。それも初披露だと。
一緒にペンライト回したLock Lockは楽しくてダンスがカッコよくてすご〜い！ってなってた。
そのままキスマイを楽しみつつ七五三掛くんのファンサに浸っていた私。
コンサート終盤。アンコールのときだったかな。
またまた目の前に七五三掛くんが登場。
しっかりうちわを持つ私。
またしてもしっかりファンサをくださる七五三掛くん。え？デキジュすぎん？
キスマイの楽しさに浸りながらも帰りの電車でTravis Japanを検索する私。
友人に情報局の横アリ単独公演動画を見せてもらってすぐに会員になる私。
オタク行動早すぎるんよ。
こんな偶然に偶然が重なった出会いから4年半。
いろんなことがありましたね。
2018年のサマパラ楽しかったな〜。超いいガチャ引けなかったけど。
いまを生きるでノックスに惚れた。
ジャニアイってのを初めて見たのもこの年。
2019年は現場現場現場の日々。
ジャニアイ、横アリ単独、ハル、たまアリ
そして8.8。
忘れもしない8.8。忘れられない8.8。
未だにDVDのこの場面は見れません。
8.8を乗り越えたサマパラ。オーラスでの涙ぐんだ声が忘れられない。
初単独主演舞台の虎者。
トラジャと一緒に全国を駆け抜けた虎者は私の中で大事な思い出。
「デビューしたい」って泣きながら言ってくれた大千穐楽の挨拶は忘れられません。
JUMPのバックに着くとなって慌てて入った初めてのJUMPのコンサート。
「め」でつけてた謎のアームカバーはなんだったのか…。なぜ腕を隠したのか…。
その後やっと発表されたコンサートはコロナのせいでオンライン開催。
オリンピック公式文化プログラム光の王も忘れてないから！チケット確保してたのに…。
それからはオンライン開催ばかりで少し気持ちも落ち込んじゃったかな。
けど配信ソロコンサートで七五三掛くんが見せたい姿と私が求めてる姿の一致を確認してさらに好きを深めてたっけな。自担のアイドル像と自分のアイドル像の一致を確認できるほど幸せなことはないと思ってます。
その後の虎者も全ツも2021年の虎者も全部全部楽しかった。
その間にはJr.大賞っていう死ぬほどしんどいイベントがあったりしたんだけどね…
2019年と2020年のJr.大賞についてはこちらから↓
https://simemeko.hatenablog.com/entry/2019/12/08/003009
https://simemeko.hatenablog.com/entry/2021/02/23/191242
この時の私に言ってあげたい。
「Travis Japanデビューするよ！七五三掛くんの夢叶うよ！」って。
たくさん笑って、たくさん幸せもらって。けどたくさん泣いた4年半。
私なんてファンになりたてのひよっこです。
もっと前から応援してる人たちはもっともっと泣いてる。
だけど確実に私の青春はTravis Japanと共にあった。
2018年5月5日から変わった運命。
必死に応援した4年半。
辛いこともたくさんあったけど結局楽しかったな。
私はコロナで現場がない期間でもイブ6プラスに心を救われてたくさん幸せをもらいました。イブ6に凱旋出演してほしいな。
これまでトラジャを応援してきた皆ほんとにおつかれさまでした。念願のデビューですね。
ここからは新たな戦いが始まりますがどれだけ大変でもきっと笑って話せる日がやってくるから。
Jr.大賞がそのいい例だから。
熱量変わらず応援し続けることって難しいと思う。
休憩期間があってもいいよ。
楽しくやることが大事だから。
好きなことに変わりはないから。
私はマイペースに自分の好きを大切にこれからもトラジャを応援していこうと思う。
デビューだって！！
夢みたいだね。
私の夢は
「七五三掛くん主演映画(ドラマ)の主題歌をTravis Japanが担当して落ちサビソロパートを歌う七五三掛くんを見ること」
いつか絶対叶う日がくる。
親愛なる君よ
大好きだった笑顔を絶やさずに
あの日流した涙がどうか
最後の一粒であるように。
